Ma Sa To 世界一周学校

今日の4時間目、中村雅人さんをお迎えし、特別講演会「MaSaTo 世界一周学校」を行いました。講演では、中村さんが100ヵ国以上の国々を回る中で経験された様々な出来事を、映像や画像を使って紹介していただきました。

キルギスタンでは、ロバを購入し一緒に旅をしたところ荷物を積んだまま逃げられるという悲劇。その後、見ず知らずの日本人に差し伸べてくれた現地の人との心温まる感動の出会い。北半球と南半球、そして赤道の真上で体験した丸い地球の磁力。中近東の某国は、非常に治安が悪く危ないというイメージが払拭されるほど、現地の人の明るい笑顔と対応にビックリするなど、体験して初めて知る世界があることを学びました。 【先入観でつくられた世界と体験する世界】

印象的だったのは、灼熱の砂漠250㎞を1週間かけて走るサバイバルマラソン(サハラマラソン)を完走するまでのこと。食料を含めマラソンに必要な道具一式をバックに背負い走るレース。1日目にして遭難!命の危険を感じても、先が全く見えてこない。地平線を越えてもまた次の地平線しか見えない。そんな状況であっても、この一歩が次の一歩へと繋ぎ、必ずゴールが見えてくる。想像を超えた世界に挑戦する時に、僕にできることは「想像を超えたい想いを、諦めないこと!」。

講演の最後に、生徒会長より「中村さんよりお聞きした経験を僕たちも活かせるよう、どんなことにも諦めずに生活していきます。」と、お礼の言葉で講演会を終了しました。

 

 

 

 

 

 公演の後、給食を2年生と一緒に食べて頂きました!