12月の全校朝会が行われました。始めに各種賞状伝達の表彰を行い、部活動の新人大会の結果や絵画展の入賞、税についての作文や俳句大会など、運動面と文化面の両方に渡って一中生の活躍が紹介されました。次に、校長先生より紹介された「事務補」「公務補」のお二人より、毎日仕事をする中で感じていることについて話してもらいました。
事務補さんからは、電話での対応は相手に顔が見えない分、言葉使いや声の明るさなど、学校のイメージに関わることなのでとても気を遣います。特に、電話をかける時は大切な言葉はメモに残し、重要な言葉が出てこない時でも相手に用件がしっかりと伝わるように常に準備をしています。これは、自身のスキルアップにも繋がっています。大切な試合の前、勝敗の結果を左右する不安や心配事、落ち込んだ時などは、自分にあった対処方法を見つけ乗り越えて欲しいと思います。公務補さんからは、ちょっとした気遣いを持って生活して欲しいと思います。例えは、トイレを済ませた時、ペーパーがない状態で出るのではなく、新しいものをフォルダーセットすることで、次の人が気持ちよく使用できます。又、毎日の清掃は、丁寧かつこまめに行うことで、臭いも無くなりきれいな状態が保てると思います。少しの気配りを毎日続けていくことで、学校も人々も良い状態や良い関係になっていくと思います。
お二人とも触接子どもたちと接する場面は少ないですが、一中生のみんなが毎日の学校生活を楽しく・気持ちよく快適に過ごせるよう、それぞれの仕事に就いてもらっています。その想いを感じることができた12月の朝の集会でした。