本日の午前中、秋の避難訓練を行いました。1学期(火災)につづいて、2回目の今回は地震を想定した訓練です。火災と違い地震は自然災害ですから、いつ・どこで起こるか分かりません。学校内の生活であっても、必ずその場に先生が居て指示をしてくれるとは限りません。そこで、今回は休み時間中に地震が起きたことを想定し、先生方の指示なしに、子どもたちが自らの判断で行動する訓練としました。
3時間目終了後の休み時間、緊急を知らせるサイレンが鳴る。教頭先生から「地震が発生しました!今後さらに強い揺れが発生する可能性がありますので、生徒の皆さんは、直ちに身の安全確保をしなさい!!」の放送が入る。2~3分後、教頭先生からの第2報「地震がおさまりました。私語をせず、速やかに体育館に避難しなさい!」 教頭先生の第2報の避難指示放送から全校生徒が体育館に移動し避難完了の報告までの所要時間は[00:2:04]で、全員の真剣な参加態度から生まれた結果でした。避難後の集会では、校長先生より地震時の3原則「Drop(姿勢を低くして)、Cove(頭を守り)、Hold on(揺れが収まるまで動かない)」確認の話がありました。その後、後志総合振興局の担当者より原子力防災について資料と映像を見ながら説明がありました。9月とは思えない暑さの中、全ての子どもたちが真剣なまなざしで取り組んだ「秋の避難訓練」でした。
机の下で身を守る①
机の下で身を守る②
机の下で身を守る③
速やかな足取り取りで廊下を移動
避難したクラスから順番に整列
全員の避難が完了し、報告ができたクラスから座って待つ
生徒代表からの報告を受けた担任の先生は、教頭先生に報告