昨日の８月１日(木)、東小学校の夏休みの学習会に本校の生徒７名（１年生６名、２年生１名）がゲストティーチャーとして参加させて頂きました。各学年に１名ずつ（１年生のみ２名）の割り当てを頂き、算数を中心に児童が選んだ教科の学習サポートを行いました。最初に担任の先生より紹介を受けた後学習に入りました。はじめは、緊張もあってどう接して良いのか迷うこともありましたが、分からないところを聞くために沢山の手が上がったり解答結果の採点を求められるなど、小学生の前向きな学習姿勢に緊張もほぐれ楽しく参加することが出来ました。この日も暑く参加者のみんなが汗をぬぐいながらの勉強でしたが、東小の先生方のお気遣いにより、懐かしい母校で後輩達と一緒に充実した２時間を過ごすことができました。

この東小学校の学習会への参加は、東小学校との小中連携を柱に、単に中学生が小学生のための学習支援を行うことではなく、自ら進んで参加することにより学びのふり返りを行うことで自身の学びを確認するという『 半 学 教 』（教える事によりじつは自分もまた教わる「半教半学」の精神により常に学ぶ謙虚さを持ち続ける）が一番のねらいです。この取組は今回が初めてでしたが、今回の反省を活かし改善をしながら、冬休みにも行う計画（予定）です。

 

学習会を終えての感想（中学生）

・勉強の大切さが改めて分かったことと、教える立場になってその大変さを感じました。

・元々教えるのは上手くなくて、これまでの班活動でも困ったことがあってので、こういう機会に教えることができて良かったです。

・伝えるのに、うまくいかなかったです。でも、とても楽しく、すぐに仲良くなれました。

・楽しく教えることができ、小学生にもわかってもらえて良かったです。

・教えた後に自分が教えたことを他の問題でもやってくれていた。

・１年生を担当して、他の学年と違って一から教えるのが大変だった。