魂・・・進取の気性と、ネバーギブアップの根性が支えた、町の記録
康正2年 | 1456 | 岩内地方に和人の往来。 |
宝暦元年 | 1751 | 近江の商人恵美須屋(岡田)弥三右衛門、岩内古宇両場所請負(岩内の開基年) |
天保6~8年 | 1835~1837 | 内地凶作のため移住者激増。 |
嘉永3年 | 1850 | 三、四年頃より鰊建網が始まる。 幕府の命により、請負人、雷電より泊臼別までの港湾を測量する。 |
安政4年 | 1857 | 佐藤仁左衛門、雷電山の中央に温泉を発見し、家屋を設け通行の便に供す。 |
安政6年 | 1859 | 最初の大火、消失家屋80余戸(当時全戸数230戸) |
明治2年 | 1869 | 7月26日、蝦夷地が北海道と改称し、岩内の名称も確定する。 開拓使出張が設置される。 9月場所請負制が廃止される。 |
明治5年 | 1872 | 岩内郡の現況(岩内郡開拓使出張所調)。 戸数/487戸、人口/2,112人(男1,111人、女1,001人)、郡内に戸長、副戸長を置く。 |
明治10年 | 1877 | 町勢発展著しく江差福山商人の移転相次ぐ。 |
明治18年 | 1885 | 戸数700戸 |
明治23年 | 1890 | 9月12日、岩内町大火、全焼610戸。 |
明治26年 | 1893 | 岩内人口戸数(岩内古宇郡役所統計概要)、戸数/1,389戸、人口/8,022人。 |
明治30年 | 1897 | 岩内支庁設置、明治30年代より明治40年頃迄、鰊全盛期を迎える。 |
明治33年 | 1900 | 7月1日、岩内町に一級町村制施行。10月初代町長梅沢六兵衛就任。 |
明治35年 | 1902 | 戸数/2,281戸、人口/15,560人 |
明治36年 | 1903 | 岩内町役場新築(岩内町大字鷹台町字八幡番外地)。 |
明治38年 | 1905 | 6月、岩内水力電気株式会社創立。 7月、岩内小沢間に馬車鉄道開通。 |
明治39年 | 1906 | 10月、岩内水力電気、北海道で始めて点灯する。 |
明治40年 | 1907 | 岩内漁港、町費をもって修築工事着工。 |
明治45年 | 1912 | 5月4日、ニシン刺網大時化大惨事遭難者136名を出す。 |
大正元年 | 1912 | 11月1日国鉄岩内線開通。 |
大正10年 | 1921 | 6月、帰厚院大仏完成。 |
大正11年 | 1922 | 下田博士、北海道で初めて岩内にアスパラガスを植え付ける。 |
大正13年 | 1924 | 11月、日本アスパラガス株式会社創立。 |
昭和7年 | 1932 | この年以降鰊漁皆無となる。 |
昭和10年 | 1935 | 2月16日、岩内町「紋章」を制定。 |
昭和18年 | 1943 | 2月1日、町内字名改正実施。 5月12日警戒警報発令、雷電沖で汽船空襲を受ける。 |
昭和24年 | 1949 | 7月1日、町制施行50年記念式。 9月20日、岩内郡漁業協同組合設立。 |
昭和29年 | 1954 | 9月26日、岩内町大火(15号台風中) 焼失区域32万坪、罹災人口16,622人、焼失家屋3,298戸(全町の8割)、死者35名、行方不明2名、負傷者250名、損害合計98億9百万円。 |
昭和30年 | 1955 | 4月1日、岩内町と島野村が合併し、新岩内町誕生。 人口26,242人(男12,835人、女13,407人)戸数4,860戸。 |
昭和33年 | 1958 | 岩内町役場新庁舎落成。 |
昭和37年 | 1962 | 2月1日、国鉄岩内線にディーゼルカー運行。 11月、国鉄岩内線50周年。11月、雷電道路開通。 12月、木田金次郎画伯死去。 |
昭和38年 | 1963 | 7月雷電地区国定公園に指定される。(ニセコ積丹小樽海岸国定公園雷電ライン。) |
昭和47年 | 1972 | 2月5日「原子力発電所設置に関する公聴会」開催。 |
昭和48年 | 1973 | 8月、第1回いわない怒涛まつり開催される。 |
昭和49年 | 1974 | 岩内岳山麓で、温泉ボーリングに成功する。 |
昭和50年 | 1975 | 10月31日、「アスパラ発祥の地記念碑」除幕式を行う。 |
昭和53年 | 1978 | 北海道初の国民年金保養センターがオープン。 |
昭和54年 | 1979 | 4月27日、岩内運動公園第一期工事完成。 |
昭和55年 | 1980 | 10月29日、岩内町の花に「ハギ」、町の木に「ナナカマド」が決定する。 12月6日、岩内岳国設スキー場「ニセコいわないスキー場」全施設が完成、落成式行われる。 |
昭和60年 | 1985 | 6月、国鉄岩内線廃止。町のマスコットキャラクター「たら丸」登場。 |
昭和62年 | 1987 | 国道・道道・町道の流雪溝着工。 |
平成元年 | 1989 | 8月、岩内地方文化センターオープン。はまなす国体開催(レスリング・山岳競技) |
平成2年 | 1990 | 7月、東日本フェリー(岩内~直江津)就航。 |
平成5年 | 1993 | 4月たら丸館オープン、道の駅に指定。 8月、プロサッカーチーム清水エスパルス岩内合宿。 |
平成6年 | 1994 | 11月、木田金次郎美術館オープン、大相撲岩内場所開催。 |
平成7年 | 1995 | 新潟県上越市と姉妹都市提携。 国道・道道・町道の流雪溝完成。 |
平成8年 | 1996 | 岩内町、過疎地域に指定、商店街活性化へ「たら丸カード」スタート。 |
平成9年 | 1997 | 「タラ丸市場」オープン。 |
平成11年 | 1999 | オートキャンプ場「マリンビュー」オープン。 |
平成12年 | 2000 | 岩内町出身の田南部力選手がレスリングフリースタイルでシドニー五輪出場。 町制施行100周年記念式典開催。 青森県深浦町と姉妹都市提携。 |
平成13年 | 2001 | 岩内湾深層水取水整備事業に着手する。 |
平成16年 | 2004 | 田南部力選手がレスリングフリースタイルでアテネ五輪銅メダル獲得。 |
平成17年 | 2005 | 地場産業サポートセンターがオープン、海洋深層水の供給がスタートする。 公共下水道が一部供用開始する。 |
平成18年 | 2006 | たら丸くんが全国放送で放映され人気が沸騰する。 |
平成19年 | 2007 | 介護老人保健施設「コミュニティホーム岩内」が開所。 |
平成20年 | 2008 | 家庭系ごみの有料化始まる。 リサイクルセンターも本格的に稼働。 |
平成22年 | 2010 | 記録的な大雨で全戸が断水し、町民に給水。 |