昭和51年(1976)

○ 2月11日 岩内町宮園青年団創立60周年記念式。(本町最初の青年団)
○ 2月 西小学校、高台小学校、島野小学校の統合により小学校の通学区域の変更が決定。
        通学区域
        △中央小=万代地区、栄地区の一部、高台地区、宮園地区。
        △西  小=大和地区、御崎地区、清住地区、相生地区、野束地区、敷島内地区。
        △東  小=従来通り(東山地区、大浜、栄地区の一部)
○ 4月 1日 岩内町で四部制を布く。
           関係機関の連絡を密にし、住民本位の行政サービスと事務処理のスピードアップがねらいで部制を布く。  総務、経済、民生、水道の四部。
○ 4月 岩内地方じんかい処理組合発足。
○ 4月 9日 共和高校全日制普通科移行第1回入学式。(二間口90人)
○ 岩内郵便局の移転新築が決まる
  岩内信金が信金ビルを建設のため立ち退きを迫られているのと、現局舎が木造で老朽化のため新築するもの。
  建設地は町のあっせんで高台地区の岩内営林署岩内担当区跡地。
  9月着工の予定。
○ 6月26日 池田正朋、5代目岩内神社宮司に就任。
○  8月 統合小学校の中央小学校と西小学校の新校舎完成。
      中央小 鉄筋3階建     延   6,286平方メートル。
      西  小 鉄筋一部3階建  延   約6,000平方メートル。
○  8月12日 後志地方に集中豪雨、3時間で100ミリを超える”鉄砲水”となり、市街地の下水がはん乱。
      床上浸水 6戸   床下浸水 180戸、220世帯、786人被災。
      被災額 1億3千万円。
○  8月28日 岩内建設会館落成。
      岩宇四町村の建設業者20社で資材の共同購入など事務能率の向上を図るため建設。
○  9月12日 佐藤弥十郎頌徳碑、岩内町郷土館庭に完成の除幕式行われる。
      同碑は高さ2.5メートル、幅3メートル、重さ23トンの岩内産の安山岩。
      故人の「高雲る海久方の鰊群来」の句を彫った花崗岩の石板をはめ込み、さらにはめ込んだ石板の奥をくり抜き、岩内町史や故人の著書「余滴」など、ゆかりの品を納める。
○ 11月 ニチナイ、ホロナイ両橋かけ替え工事完成。
      両橋とも車道幅員8.5メートル、歩道幅員2.5メートルのコンクリート製。
○ 12月 3日 岩内町議会原発賛成を決議。( 賛 13 否 9 無効 1  二項目の条件 )
○ 12月 5日 衆議院議員選挙。
○ 12月 国民年金保養センター、岩内に誘致決定。