昭和26年(1951)

○ この年、岩内開基二百年に当る。宝暦元年(寛延四年改元、西暦一七五一年より)
○ 4月1日 岩内町立高台小学校設立認可開校。
○ 4月23日 町長、町議会議員選挙。 町長 清水武夫 第二期当選。六月九日失踪。
     6月20日 町議会、町長不信任議決。
○ 4月30日 北海道知事、同議会議員選挙。
○ 5月 北海道銀行岩内支店開設。(支店長 梅野弥太郎)
○ 6月 西小学校、開校五十周年記念式を挙ぐ。
○ 6月 電報電話局交換方式を小共電式に改む。
○ 7月20日 岩内町農業委員選挙。
○ 8月18日 岩内町長選挙、有権者 11,569人。
          山本 律 5,653票   浅野目浦吉 3,476票
○ 9月1日 岩内郡漁業協同組合、協同漁業権(昆布漁業外22件)免許さる。
○10月1日 雷電道路工事起工式を挙ぐ。
○ 二級国道小樽江差改良工事(雷電道路新設工事)島野より磯谷まで。
   この工事は本年から12年間工事を継続し、昭和37年11月竣工したものである。
○10月20日 岩内信用組合、岩内信用金庫に改組。
○10月 岩内商工会議所創立。岩内地方中小企業相談所併置。
○11月3日 佐藤弥十郎、岩内町文化賞を受く。(第二回)
○12月 島野日内川灌漑排水施設完成。
○ 島野村沿岸漁家組合安定モデル市町村の指定を受く。
   これにより漁業者に五反~一町歩の未墾土地を貸与し造田開発に着手した。