○ 4月1日 岩内消防組を警防団に改組す。
○ 5月3日 小樽職業紹介岩内出張所設置。(商工会館提供、 昭和16年参照)
○ 6月 北海道竹パルプ株式会社創業(社長 相田仁太郎、 専務 小木 栄)
昭和16年2月28日出火焼失、同17年5月22日北海製紙株式会社岩内工場となり、同19年4月帝国繊維株式会社に於て買収同社 岩内工場となる。従業員百名、昭和24年4月20日事業閉鎖。
○ 7月 北海道第2期拓殖計画事業として岩内漁港拡張工事着工。
所長 伊藤健治郎(昭和9年3月一時打切りとなっていた)昭和24年参照。
○ 9月18日 所謂九・一八物価停止令実施、違反者続出す。
○ 9月 南支那海南島出漁。
南洋漁業岩内組合(組合長 小川喜代次、組合員45名)は9月第二永福丸出漁、翌15年同船外大宝丸出漁、其の後八紘組に改組同17年迄継続、渋谷久太郎亦出漁す。
(本道出漁船3隻中2隻が岩内船であることは特筆に値する)
○ 11月13日 北海道社会事業協会附属岩内病院、落成開院。(院長 医学博士 山口夷甫)
敷地 1,293坪(町有地寄付)建坪 延 355坪54、ベット数46、工費 14万8千5百円。