昭和13年(1938)

○ 3月2日 保証責任岩内水産加工食料品工業組合設立認可となる(組合長 浅野目浦吉)
    本組合は昭和8年設立の岩内水産加工組合を改組したもので、その後三輪喜知郎理事長となり、昭和19年5月1日北海道水産物製造業会岩内支所となる。
○ スケトウダラ加工品「味の肴」年産20万貫、価格66六万円。
○ 3月15日 札幌放送局より「岩内音頭」放送。
○ 4月16日 樺太鰊初移入、馬車1台87円~74円、今春生鰊移入高二万五千石。
○ いわし着業船70隻(いわし漁業近来益々盛んとなり、昨年の豊漁に刺激されて激増)
○ 8月 防空訓練実施さる。(防空法 燈火管制規則による)
○ 6月1日 庁立岩内高等女学校創立20周年記念式を挙ぐ。
○ 7月1日 自治制施行50年記念を挙ぐ。
○ 8月29日 北海道庁長官 石黒英彦、来町。
○ 8月30日 町会議員選挙(定員24名、有権者 3,254、投票 2,110)
○ 10月9日  男子校新校舎(元第一中学)上棟式。(工費 46,800円)
○ 岩内漁業購買販売利用組合の事業、岩内郡漁業組合に吸収さる。
○ 本年度岩内町戸数割93,110円。(一戸平均28円21銭)
○ 12月1日 南後志漁船保険組合創立。(岩内郡魚組内)
○ 町営グラウンド工事着工。