○ 3月 岩内町財政救済請願を議会に提出す。
整理所要額701,618円50銭。上京委員 市川 外茂治 町長、本間 作平、梅沢 栄之助、北見 新蔵。
○ 4月7日 岩内郡鰊漁獲高40,000石。
○ 4月8日 港内の鰊枠47枚時化の為破損流失す。
○ 6月1日 岩内町立女子職業学校開校 ( 大正15年、昭和8年参照 )
御鉾内町55、三井鉱山事務所を校舎に充つ。校長 女子小学校長 石黒 兼三 兼務。
同校設置につき次の寄附あり 7,000円外に建物3,000円、三井岩雄登礦業所。10,000円 梅沢 市太郎。
○ 6月15日 当町出身飛行士 高橋 信夫、当町に初めて飛行す。 ( 発着鷹台グランド )
○ 8月2日 救難操船競技に岩内水難所1等とる
東伏見宮博義王殿下同妃、帝国水難救済会北海道支部発令式にご臨場のためご来樽新授式を挙行した。
帝国水難救済会北海道支部発令式は小樽港にて開催され総裁東伏見宮両陛下は午前10時 御召艦伊吹より桟橋で御上陸官民の奉迎を受けられ翌4日公会堂より若竹沖演習場へ向われた。
この日演習において救難操船競技に参加した岩内救難所は参加各船を引き渡し第1等になった。
○ 10月25日 岩内漁港修築起工式挙行さる。 ( 国営事業となる )
○ 町長 市川 外茂治、退任。後任 本間 作平、就任。( 9年1月 )