康正2年(1459)

○今より550年程前(足利時代)、岩内地方にも既に和人の往来があったことが窮われる。
  当時、和人は東は鵡川から西は余市に至っていたが、その根拠地は東は汐首岬辺から西は厚沢部川に至る海岸数十里(1里は約4㎞)の地であってその間にもまた蝦夷部落があって雑居していた様である。 (道史)「備考  足利時代」