セルフメディケーションをしよう!
セルフメディケーションとは、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることです。
セルフメディケーションを行うと、毎日の健康管理の習慣や薬などの知識が身につき、生活習慣病等の予防や改善、健康寿命の延伸、医療費の節約などにもつながります。
セルフメディケーションって何をしたらいいの?
- 自分のからだの状態を知ろう
適度な運動、バランスの良い食事、十分な睡眠・休息など体調管理を行い、日頃から健康を意識することが大切です。
また、健康診断の結果に注目したり、かかりつけ医へ相談するなど自分の健康状態を確認し、健康管理の意識を高めていきましょう。
- 軽度な症状の手当は、OTC医薬品※を上手に活用しましょう
かぜや軽いけがなどの体調不良は自分で手当てし、症状が思わしくない場合には医療機関を受診するなど、適宜判断しましょう。
※OTC医薬品ってなに?
薬局やドラッグストアなどで、処方箋なしに購入できる一般用医薬品と要指導医薬品のことで、一般的に市販薬とも呼ばれています。
上手にセルフメディケーションを行うポイント!
- かかりつけの薬剤師を持ちましょう
気軽に相談できるかかりつけの薬局や薬剤師を決めておくと、自分の体質や症状にあった薬を適切に使用するために、アドバイスを受けることができます。
自分の飲んでいる薬を正確に知り、副作用などの問題を防ぐために、お薬手帳も活用しましょう。
- 正しい情報を入手し、正しい知識を身につけましょう
必ず説明書を読んで、正しい用法・用量を守り、わからないときは自己判断をせず、薬局や薬剤師など専門家の指導を受けながら薬を服用しましょう。