岩内町 水道事業経営戦略を策定しました
「経営戦略」は、公営企業が、将来にわたって安定的に事業を継続していくための中長期的な経営の基本計画です。
この度、水道事業において、令和元年度から令和10年度までの10年間を計画期間とする「経営戦略」を策定いたしました。
○将来の事業環境としては、「町内人口」の減少に伴い「給水人口」も減少し、水需要も下降線をたどる予測となります。
○料金収入の見通しは、給水人口の減少などにより減収が避けられない状況となっており、これとともに、令和4年度には「資金残高」が不足する事態に陥ると予測されます。
○安心・安全な水の安定した供給を第一に考えた場合、42年ぶりの「料金改定」を実施する必要があります。
当町においては過去に例のない取り組みであり(当事業の水道料金は、創設以来、消費税及び地方消費税の対応を除き、昭和52年度に一度引き下げたのみで、今日まで据え置いてきました)、より多くの意見をうかがい、慎重に議論を重ね、重要な「ライフライン」である水道を安定的に未来へ繋げていくよう最善を尽くしてまいります。
「経営戦略」の詳細につきましては、以下をご覧下さい。
■岩内町 水道事業経営戦略
■岩内町 水道事業経営戦略(概要版)
岩内町水道ビジョンについて
「岩内町水道ビジョン」は、水道事業の現状と将来の見通しを分析・評価した上で、目指すべき将来像を描き、その実現のための方策などを示すものとして作成いたしました。
詳しくは、以下の資料をご覧ください。
岩内町水道ビジョン(ダイジェスト版)(PDF:2,140KB)