小中学校9年間の義務教育を一貫して実施する新たな形の学校です。
従来の「(小学校)6年・(中学校)3年」制の学年区切りを変更することや、中学校の学習を小学校にあたる学年で先取りするといった自由な教育課程も可能となります。
■主なメリット
○学力の向上
9年間を通した一連の流れで、専門性が高い授業が期待できます。
○各種情報の有効活用
児童情報を途切れなく共有できるため、規範意識の向上が期待できます。
■主なデメリット
○友人関係の固定化
人間関係のリセット機会に乏しく、固定化しやすい可能性があります。
○リーダーシップの育成
小学校高学年でリーダーシップが育たない可能性があります。