第9期高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画(素案)へのパブリックコメントの結果について

「第9期高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画(素案)」について、町民の方々はじめ皆さんからご意見等を募集したところ3名の方から4件のご意見等が寄せられました。貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

なお、ご意見等の概要及びご意見等に対する岩内町の考え方については次のとおりです。

意見募集時期
令和3年2月

計画などの名称提出された意見等担当係
第9期高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画(素案)

4件

介護保険係

提出された意見等

NO.ご意見等の概要ご意見等に対する岩内町の考え方区分

介護施設職員を確保するため、町が資格取得の研修を開催してはどうか。

令和3年度において、介護職員初任者研修の資格取得のための研修を開催できるように、検討しています。
今後も、町内の事業者等からの情報収集に努め、先進地事例を参考に研修を開催するなど、新たな介護人材の確保や、既存職員のスキルアップに向けた取組に着手していきます。

地域包括支援センターを役場庁舎内に移転し、業務体制をより効率かつ円滑にしてはどうか。

利用者の利便性を考えた場合、役場などまちの中心に事業所が位置することが望ましいと考えられます。
現時点では、移転に関して検討は行っていませんが、予防事業等の一層の推進を図る上で、町と包括支援センターの連携体制が強化されることは望ましいものであるため、今後、必要に応じて委託事業者と協議し、可能かどうかなどを検討していきます。

年金が減らされる中、保険料は昔と比べると高くなっているが、天引きは変わらず実施されている。
サービスの充実も大切だとは思うが保険料とのバランスも考えてほしい。

年金特別徴収は、全国的一律の制度であることから、実施されることについてご理解をお願いいたします。
介護保険料については、今回の計画期間において、現在の金額から減額することを検討しています。また、今後は、介護予防等の取組を積極的に推進し、介護給付費等の費用増加を抑えることで、介護保険料の抑制を図っていきます。

健康寿命の延伸を目指す1つとして高齢者の社会参加、特に定年退職等をしたばかりの元気な高齢者をどのように活用していくかが、今後大切だと思う。

高齢者が長く元気に活躍し続けられるようにするためには、生きがいづくりや高齢者同士・他世代の住民が交流できる環境を作ることが大事だと考えています。
中高年齢者が自ら地域社会に溶け込みやすい環境を構築できるよう、当町の実情を踏まえた中で検討していきます。

「ご意見等に対する岩内町の考え方」のA~Eの区分

区分意見等の反映状況

ご意見等を受けて計画等の案を修正したもの

計画等の案とご意見等の趣旨が同様であるもの

計画等の案を修正していないが、今後の施策の進め方等の参考とするもの

計画等の運用にあたって参考となる情報

計画等の案に対するご質問等