今日はサポートセンターで塩をつくる話です。
地場産業サポートセンターで深層水高ミネラル塩水を大鍋で煮詰めて、塩づくり。
ボイラーからの蒸気が熱源で、鍋の中、500リットルの海の水はあっというまに沸騰し、
どんどん水分か減っていく。海水の塩分以外のミネラルが塩に染み込んでいく様、
うん、これは料理に深海の味が染み込むんでいくのがわかりすぎです!
そして今日は、岩内深層水原水の濃度を高めた高ミネラル塩水から作っていた塩を、
そのまま原水から作ろうとしています。
わざわざ違う方法を試しているのはその塩からまた塩の結晶を作っていて、
結晶づくりのために、ニガリの含有率による味の差、後の結晶の大きさの違いなど、
まだまだわからないことがたくさんあるからです。
味は世界でもトップクラス?!といわれたこの塩の結晶、
完成するのが楽しみです。
記事作成:令和3年5月12日