マスク熱中症に注意!
新型コロナウイルス感染症予防のためマスクを着用することで体内に熱がこもりやすくなります。また、マスク内の湿度が上がるため、喉の渇きを感じづらくなるため、脱水状態に気がつかず、熱中症のリスクが高まります。
熱中症対策をしながら感染症を予防しましょう
熱中症予防行動のポイント
1.暑さを避ける
- 室内の温度、湿度をこまめに確認し、部屋の温度が28℃以上、湿度が70%以上にならないよう可能な範囲で調整しましょう。
- 感染症予防のため、冷房時でも換気扇や窓を開けることによって換気をしましょう。(1時間に5~10分)
- 外出時には天気予報等を参考に、暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動しましょう。
- 涼しい服装(通気性、吸湿性、速乾性のある衣類)を心掛け、外に出る際は日傘や帽子を活用しましょう。
2.適宜マスクを外す
- 気温、室温が高い中でのマスク着用は熱中症のリスクが高くなります。野外で、人と十分な距離(2メートル以上)が確保できる場合は、マスクを外すようにしましょう。
- マスク着用時は負荷のかかる作業や運動を避けましょう。また、周囲の人と距離を十分にとったうえでマスクを外して休憩をとるようにしましょう。
3.こまめに水分を補給する
- 喉が渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
- 食事以外に1日当たり1.2リットルを目安に水分をとりましょう。
- 大量に汗をかいた時は、塩分補給も忘れずにしましょう。
4.日頃からの健康管理を
- 日頃から体温測定、健康チェックをして、新型コロナウイルス感染症と熱中症を予防しましょう。
- 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
5.暑さに備えた体づくりを
- 暑くなり始めの時期から適度な運動(「やや暑い」環境で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度)をして、体が暑さになれるようにしましょう(暑熱順化)。
- 水分補給を忘れず、無理のない範囲で行いましょう。
※特に熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がい者の方々は、より注意する必要があります。
3密(密集・密接・密閉)を避けつつ、周囲の人が積極的に声をかけましょう。
6【PDF】道庁版 就学時前マスク着用 リーフレット 8熱中症リーフレット