前回に引き続き今回も耐震改修についてのお話をしたいと思います。
前回はこちら→https://www.town.iwanai.hokkaido.jp/?p=69168
今回は、耐震改修の種類について少しご紹介いたします。
1、家の基礎を補強する
石の上に束を立てただけの簡素な造りは耐震的にとても弱いです
基礎の底が小さかったり鉄筋が入っていない場合もあり、そういう場合に基礎を増し打ち(既存のコンクリートを大きくする)して補強する方法です。
2、梁や柱を補強する
はり、土台、柱、筋交いなど接合部分を専用の金物を使ってそれぞれを一体化して補強する方法です。
3、筋交いや、構造用合板で補強する
筋交いを増やしたり、構造用合板を使って壁の量を増やす方法です。
4、屋根を軽くする
屋根の重さは地震の力を大きくする要因となります。屋根を軽くして家全体にかかる荷重を軽くする方法です。
一部を紹介しましたが、家の形はそれぞれなので、その家に合った耐震改修の方法を選ぶことが大切です。