現在の学校には、確かな学力の定着、豊かな心の醸成、健やかな体の育成を推進するとともに、知識の理解の質をさらに高め主体的・対話的で深い学びの実現に向けた取組が重要となっております。そのためには、教員が健康でやりがいをもって勤務しながら、様々な教育課題に対応し、学校教育の質を高めることができる環境を構築することが必要です。
しかしながら、平成28年度に北海道教育委員会が行った「教育職員の時間外等にかかる調査」では、1週間60時間を超える勤務をしている教諭が小学校で2割、中学校で4割を超えている実態が明らかになりました。教員が健康でやりがいを持って働き、子供と向き合う時間を確保し、教員の負担を減らすことが求められております。
以上のことから、教育委員会では、北海道教育委員会において策定した「学校における働き方改革 ”北海道 アクション・プラン”」に基づき「岩内町立学校における働き方改革アクション・プラン(行動計画)」を策定し、教育委員会と学校が連携し働き方改革に向けた取組を推進することといたします。
概要については以下となります。